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オートランAutoRunAUTORUN.INF

オートランとは、Windowsの機能の一つで、ストレージ(外部記憶装置)をコンピュータに認識させると内部に記録されたプログラムのうち指定されたものを自動的に起動するもの。

 

CDDVDなどのディスクドライブ装置に挿入したり、USBメモリUSBポートに挿し込んだりすると、ドライブルート(最上位フォルダ)の「AUTORUN.INF」という設定ファイルで指定された実行ファイルが自動実行される。ソフトウェアインストーラなどを利用者の操作によらず自動的に起動するために用意された仕組みである。

AUTORUN.INFはテキスト形式ファイルで、起動するプログラムのファイル名パス、エクスプローラーなどに表示するドライブアイコンの指定、右クリックメニューの追加項目などを記述できる。起動するプログラムの指定にはコマンドラインと同じようにスペース区切りでオプションやスイッチを指定できる。

コンピュータウイルスによる悪用

オートラン機能が有効になっている限り、メディアに記録された自動実行指定を利用者が回避する方法が無いことを悪用し、コンピュータウイルスが感染を広げる手段として利用された。

2006年頃から広く知られるようになったいわゆるUSBメモリウイルスは、感染するとコンピュータに接続されたUSBメモリなどに自らをコピーした上で勝手にAUTORUN.INFを作成(あるいは改竄)し、他のコンピュータに接続された瞬間に自らを起動するよう設定する。利用者が知らずにそのUSBメモリを他のコンピュータに差し込むと、即座にウイルスが起動して感染してしまう。。

Windows利用者にはシステムの設定を変更してオートランを無効にするよう呼びかけられたが、2011年には開発元の米マイクロソフト(Microsoft)社がWindowsの自動更新でオートラン機能をデフォルトでオフにする変更を行い、以降はあえて有効に変更しない限り使われなくなっている。

他の辞典による解説 (外部サイト)